何から取りかかると、集客に結びつくのでしょうか。

こんにちは。このブログを運営しています。
ビューティガレージのサロン集客チームに所属。
白メガネがトレードマーク。
「安売りせず、広告費を削減し地域NO.1サロンへ導くアドバイザー。」
サロン集客ヘルパーの阿部です。

エステサロンのオーナー様から、
下記の質問がありました。

質問内容

集客と言っても
リピート率を上げる
存在客の単価を上げる
新規獲得
もそうですよね。

集客をカテゴリーで分類すると、
ホームページ、ブログ、フェイスブック、などのネット媒体。
それらの文書力や伝え方。
ブランディング
プロフィール
カウンセリング力
物販力
知識の生理解剖学
心理学などの個性学
スタッフ育成
などなど
果てし無くあると思います。

何からやれば、集客に近づくと思いますか。

対象：
今から個人サロンを開業予定
すでに個人サロンを開いてる方

返答①｜まず取り組むべき3つ

サロンの集客を考える上で、
まず取り組むべき事は3つです。

①どんなお客様に来て欲しいのか。
②お客様のなりたいを、なぜ叶える事ができるのか。
③販促ツールは何を選定するのか。

①どんなお客様に来て欲しいのか。

「ターゲット選定」

自分のお店に来て欲しいお客様が誰なのか考える事です。
考えるポイントは、お客様が抱える「悩み」は何かという事です。
そして、そのお客様はどうなりたいのかという未来像を想像する事です。

②お客様のなりたいを、なぜ叶える事ができるのか。

「お店のウリは何か」

ターゲットが決まったら、次に考える事はお店のウリです。
お店のウリは思いつくまま、箇条書きで書き出します。
その中で、最も伝えたい事は何か優先順位をつけます。
ポイントは、「来て欲しいお客様」が喜ぶ「ウリ」となっているかという事です。

③販促ツールは何を選定するのか。

「ターゲットに届くツールであり、ウリをしっかり伝える事ができるツールを選定」

販促ツールと一口に言っても幅広いです。
幅広い販促ツールを大きく3つに分類します。

お店にとって最適な販促ツールは何かを、

この2点で絞り込んでいきます。

①〜③まで終えた後に、
店舗経営における「集客」とはなにかを考えます。

返答②｜店舗経営における「集客」とはなにか

「店舗経営における集客は3つある」

①新規のお客様を集客する事
②新規のお客様を固定客にする事
③固定客をサロンのファンに引き上げる事

①新規のお客様を集客する事

既存のお客様がいないサロン様は、
最初、新規のお客様を集客する事が必要です。
ただ、闇雲に新規集客するのではなく、
先ほど、お伝えした「来て欲しいお客様」を集客する事が
とても大切になります。

②新規のお客様を固定客にする事

サロン業界で言われている事があります。
3回来店してもらう事が一つのハードルである事。
3回来店してもらえると、「固定客」になりやすいと言われています。
どうしたら、3回来店してもらえるのかがとても重要です。

③固定客をサロンのファンに引き上げる事

サロンの売上75%を、上位30%のお客様をあげていると言われています。
つまり、この層を大切にする事がサロンにとっては一番重要です。
固定客をファンに引き上げて、通い続けてもらう事。
この30%の層を大切にする事で、
サロンの売上の約80%は確保できるのです。
そして、その方々から紹介をしてもらう事で、
「来て欲しいお客様」を新規で集客する事ができるのです。

つまり、
ある一定の時期を過ぎると、
既存客の固定化に心血を注ぐ事が、
サロン繁栄の最重要ポイントになるのです。

この時期は、「新規客への特典」に力を入れるのではなく、
「上位30%のファンにありったけのえこひいき」を行う事で、
新規客に目を向けなくてよくなります。

動画でも解説

※音声・音楽が流れます。周りの迷惑にならないところで再生ください。

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